
京都に住みたい。
そう思ったことがある人は、少なくないと思います。
私もその一人です。
そして実際に、「家を持つ」という選択まで真剣に考えました。
結論から言うと、私は今、京都に家は持っていません。
「今はホテルでいい」という選択をしています。
これは理想を諦めたわけではなく、
今の自分に合う形を選んだ結果です。
Contents
京都に惹かれた理由|理想としての暮らし
そもそも、なぜ京都に惹かれたのか。
- 京都の雰囲気が好きだったこと
- 学生時代の思い出の場所だったこと
そして何度か訪れるうちに、
ただの観光地ではなく、
自分にとって意味のある場所に変わっていきました。
静けさや余白、美意識のある空気に触れるたびに、
「こういう場所で生きるのもいいかもしれない」と感じるようになりました。
その延長線上に、「住む」という選択が自然に浮かんできました。
「家を持つ」という選択も一度は考えた
京都に惹かれたとき、
当然のように「家を持つ」という選択も考えました。
- マンションを買う
- 小さな戸建てを持つ
- 拠点として使う
「いつでも帰れる場所がある」という安心感は魅力的で、
理想としてはとてもきれいに見えました。
もし家を持っていたらどうなっていたか
ここは想像の話ですが、もしあのとき家を持っていたら、
今とは少し違う感覚になっていたと思います。
- 維持費を払い続ける
- 使わない期間もコストがかかる
- 「行かなきゃもったいない」と感じる
本来は「行きたいから行く場所」が、
「お金がかかっているから行く場所」になっていたかもしれません。
この違いは、小さいようで大きいと感じました。
ホテルという選択に変わった理由
そこで出てきたのが、「ホテルでいいのでは?」という考えです。
- 行きたいときだけ行ける
- 維持費がかからない
- 掃除や管理が不要
- その時の気分で場所を選べる
京都はエリアごとに雰囲気が大きく違います。
- 東山の非日常感
- 河原町の便利さ
- 嵐山や洛北の静けさ
固定の場所を持つよりも、
その時の自分に合う場所を選べる方が、
むしろ豊かだと感じるようになりました。
京都は「持つ」より「動く」方が合っている
京都は季節によって表情が変わります。
同じ場所でも、春と秋ではまったく違うし、
時間帯によっても印象が変わります。
だからこそ、
一か所に固定するよりも、
その都度、場所を選んで過ごす方が合っていると感じました。
お金の面から見ても現実的だった
冷静に考えると、
家を持つには維持費がかかり続けます。
- 管理費や修繕費
- 固定資産税
- 突発的な修理費用
一方でホテルは、
泊まった分だけ支払えばいい。
利用頻度がそれほど高くないのであれば、
ホテルの方が合理的だと感じました。
よくある疑問|京都に家を持つべきか迷うとき
京都に拠点を持つかどうかで迷うとき、
多くの人が同じような疑問を持つと思います。
- 家賃を払い続けるより、買った方がいいのではないか
- 将来的に資産になるのではないか
- 別荘のように使えるのではないか
こうした考え方は自然なものです。
ただ、実際には「使う頻度」と「維持コスト」のバランスを冷静に見る必要があります。
ホテルと持ち家の違いを整理してみる
京都に拠点を持つ場合と、ホテルを利用する場合では、
お金の流れと自由度が大きく変わります。
| 項目 | 持ち家(マンション想定) | ホテル利用 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約3000万〜4000万円 | なし |
| 年間維持費 | 約40万〜60万円 | 0円 |
| 固定資産税 | 約10万〜20万円 | 0円 |
| 管理費・修繕 | 月1万〜3万円 | 0円 |
| 利用しない期間 | コスト発生 | なし |
| 自由度 | 低い(固定) | 高い(選べる) |
年間利用日数で見る損益ライン(目安)
例えば、年間の維持コストを約50万円、
ホテル代を1泊1万2000円とすると、
約50万円 ÷ 1万2000円 = 約41泊
つまり、
年間40泊以上利用する場合は「持つ」選択も検討ライン、
それ未満であれば「ホテル」の方が合理的、という目安になります。
現実的な判断ライン
ただし実際には、
- ハイシーズンで宿泊費が上がる
- 常に使うわけではない
といった点もあるため、
現実的には「年20〜30泊以上」でようやく検討ラインと考える方が自然です。
こんな人はホテルの方が向いている
- 利用頻度が高くない
- その時の気分で場所を変えたい
- 固定費を増やしたくない
- 管理の手間を持ちたくない
こういう場合は、ホテルの方が合っていると感じました。
こんな人は家を持つのも選択肢
- 長期間滞在する予定がある
- 同じ場所に拠点を持ちたい
- 自分の空間を大切にしたい
このような場合は、
家を持つという選択も十分にありだと思います。
理想を捨てたわけではない
私は「京都に住みたい」という気持ちを捨てたわけではありません。
ただ、「今ではない」と判断しただけです。
将来、拠点を持ちたいと思ったときに、
改めて選べばいい。
そう考えています。
結論|今の自分に合う選択をする
家を持つことが正解でもなければ、
持たないことが正解でもありません。
大切なのは、今の自分に合っているかどうかです。
私は、自由に動けることや、
固定費を増やさないことを優先しました。
その結果、「今はホテルでいい」という結論になりました。
最後に
理想を持つことは大切です。
でも、理想に縛られる必要はありません。
理想を持ちながら、現実は軽くしておく。
この距離感が、今の私にはちょうどいいと感じています。
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