40代で暮らしを見直したとき、京都で考えたこと|理想と現実のあいだで

 

40代に入ってから、ふとした瞬間に「このままでいいのだろうか」と思うことが増えました。
仕事も、生活も、大きな不満があるわけではない。
でも、どこかでずっと違和感が残っている。

 

そんなとき、私は一度、環境を変えてみようと思い、京都へ行きました。
特別な目的があったわけではありません。
ただ、今の場所から少し離れて、自分の暮らしやこれからのことを考えてみたかったのです。

 

そのときの体験が、後にお金や働き方を見直すきっかけになりました。

 

なぜ京都に行こうと思ったのか

 

40代に入ってから、少しずつ暮らしに違和感を感じるようになりました。
→「暮らしを見直そうと思ったきっかけ」でも書いたように、日々の生活は回っているのに、どこか納得できていない感覚があったのです。

 

仕事もしているし、生活も成り立っている。
それでも、「このまま同じ毎日を続けていっていいのか」と考える時間が増えていきました。

 

特に感じていたのは、
「考えているだけでは、何も変わらない」ということでした。

 

同じ場所にいて、同じ生活をしている限り、
思考もずっと同じところをぐるぐる回ってしまう。

 

だから一度、物理的に環境を変えてみようと思いました。

 

遠すぎず、でも日常とは切り離される場所。
そして、できれば一人で静かに過ごせる場所。

 

そう考えたときに浮かんだのが、京都でした。

 

観光というよりも、
「自分のために時間を使う場所」として、京都に行こうと思ったのです。

 

何か答えが出るとは思っていませんでした。
ただ、今の場所から少し離れることで、
自分の暮らしやこれからの生き方を、違う角度から見られるのではないかと感じていました。

 

京都で感じたこと

 

京都に着いてまず感じたのは、やはり人の多さでした。

 

外国からの観光客も増え、
以前よりもにぎわいが強くなっている印象があります。

 

私はこれまで何度も京都に来ていますが、
そのたびに少しずつ空気が変わってきたのを感じていました。

 

20年前の静けさを思い出すこともありますが、
今はもう、あの頃とは違う場所になりつつあるのかもしれません。

 

 

どこを歩いても人の流れがあり、
落ち着いた静けさというよりも、
にぎわいの中にいる感覚の方が強くなっています。

 

「京都も変わってきたな」と思いながら歩いていました。

 

それでも、不思議とその中で、
自分のことを考えている時間が増えていきました。

 

人が多いからこそ、逆に
「自分はどうしたいのか」に意識が向いていくような感覚です。

 

周りに人はいるのに、
自分の内側に入っていくような、少し静かな時間でした。

 

 

また、一人でいることについても、少し感覚が変わりました。

 

普段の生活では、
結婚しているかどうかや、
どんな働き方をしているかなど、
無意識に周囲と比べてしまうことがあります。

 

でもこの場所では、そういった基準が少し遠くなり、
「自分はどう生きたいのか」という視点に戻ることができました。

 

理想として思い描いていた京都とは違っていたけれど、
だからこそ、

 

  • 自分が本当に求めている暮らしは何なのか
  • どこで、どんなふうに生きたいのか

 

そういったことを、現実として考えるきっかけになった気がします。

 

何か特別な答えが出たわけではありません。
ただ、理想と現実の間にある距離を、
自分の中で初めてきちんと見たような感覚がありました。

 

暮らしとお金について考えたこと

 

京都で過ごしているうちに、自然と考えるようになったのは、
これからの暮らしとお金のことでした。

 

環境が変わったことで、
今まで当たり前だと思っていた生活を、少し引いた目線で見られるようになった気がします。

 

普段は目の前の生活をこなすことで精一杯で、
立ち止まって考える時間はあまりありません。

 

でも今回のように場所を変えてみると、
「このままの暮らしを続けていった先に、どんな未来があるのか」
ということを、現実として考えるようになりました。

 

特に気になったのは、収入と生活費のバランスです。

 

今の収入のままで、これから先もやっていけるのか。
もし何かあったときに、生活は維持できるのか。

 

そう考えたときに、
自分の生活費の構造をきちんと把握できていないことにも気づきました。

 

→「40代独身女性の生活費はいくら必要?」でも書いているように、
生活費はなんとなくではなく、具体的に把握しておくことが大切です。

 

また、将来のことを考えると、
年金だけに頼るのは難しいという現実もあります。

 

まだ先のことと思っていても、
実際には時間はそれほど多く残されているわけではありません。

 

そう考えると、

  • 今の働き方のままでいいのか
  • 収入を増やす方法を考えるべきではないか
  • もっと柔軟な生き方はできないのか

 

といったことを、避けて通ることはできないと感じました。

 

京都で過ごした時間は、
単に気分転換になったというだけではなく、
「現実と向き合うきっかけ」になったのだと思います。

 

理想の暮らしを考えることと同時に、
それを支えるお金のことも、きちんと考えなければいけない。

 

そのことを、あらためて実感しました。

 

京都に住むという選択は現実的なのか

 

京都で過ごしているうちに、自然と浮かんできたのは、
「ここに住むとしたらどうなるだろう」という考えでした。

 

何度も訪れている場所だからこそ、
観光ではなく「暮らす」という視点で見ている自分がいました。

 

ただ、そう考えたときにすぐに感じたのは、
現実的なハードルの高さです。

 

まず大きいのは、お金の問題です。

 

京都に住むとなれば、
家賃、もしくは購入費用がかかります。

 

さらに、今の生活拠点との関係をどうするのか。
完全に移住するのか、二拠点にするのか。

 

どちらにしても、今の収入のままで成り立つのかという問題は避けられません。

 

理想としては、京都に家を持ち、
東京と行き来するような暮らしができたらと思っています。

 

ただ、それを実現するには、
今の延長線上では難しいと感じました。

 

無理をして実現させたとしても、
生活が不安定になってしまっては意味がありません。

 

だからこそ、

  • どのくらいの費用が必要なのか
  • 今の収入でどこまで可能なのか
  • 現実的に実現する方法はあるのか

 

そういったことを、具体的に考えていく必要があると感じました。

 

理想を持つこと自体は悪いことではありません。
むしろ、それがあるからこそ、これからの方向性を考えることができます。

 

ただ、その理想を現実に近づけるためには、
お金や働き方を含めて、土台から見直していく必要があります。

 

京都での時間は、
「こうなれたらいいな」という漠然とした憧れを、
「どうすれば近づけるのか」という現実的な問いに変えるきっかけになりました。

 

小さく動き始めたこと

 

京都で過ごした時間を通して、
「このままでは変わらない」という感覚が、はっきりしてきました。

 

理想の暮らしを考えることはできても、
今の収入のままでは、その実現は難しい。

 

そう感じたときに、自然と
「収入を増やす必要がある」と考えるようになりました。

 

ただ、単純に働く時間を増やすだけでは限界があります。

 

体力的な問題もありますし、
年齢を重ねるほど、同じ働き方を続けることの不安も大きくなっていきます。

 

だからこそ、
雇われる働き方だけに頼るのではなく、
別の収入の形を持つ必要があると感じました。

 

そこで考えたのが、
自分の経験や知識をもとに収益を得る方法です。

 

特別なスキルがあるわけではなくても、
これまでに積み重ねてきたことの中に、
誰かの役に立つものはあるかもしれない。

 

そう考えて、
自分の中にあるものを「形にする」という方向に意識が向きました。

 

その一つとして選んだのが、
動画講座という形でコンテンツを作ることでした。

 

もちろん、これが正解かどうかは分かりません。
実際にやってみないと見えてこない部分も多いと思います。

 

それでも、「何もしないまま不安を抱え続けるよりは、
小さくでも動いてみる方がいい」と思ったのです。

 

副収入というと、特別なことのように感じるかもしれませんが、
必ずしも大きなことから始める必要はありません。

 

→「副収入で月3万円は可能?40代女性が現実的に達成する方法」でも書いているように、
現実的には、小さく積み上げていくことが大切です。

 

また、どんな方法があるのかを知ることも重要です。

 

→「40代女性に向いている副収入7選【現実的】」では、
自分に合った副収入の選び方についてまとめています。

 

今の暮らしをすぐに大きく変えることは難しくても、
少しずつ方向を変えていくことはできます。

 

京都で感じた違和感や気づきは、
そのための「最初の一歩」だったのだと思います。

 

まとめ|環境を変えると、考え方は変わる

 

環境を変えることで、
今まで見えていなかったものが見えてくることがあります。

 

京都に行ったからといって、
すぐに何かが大きく変わるわけではありません。

 

でも、
自分の暮らしやこれからの生き方を、
少し違う角度から考えるきっかけにはなりました。

 

理想と現実の間には、どうしても距離があります。
その距離をどう埋めていくのかは、
これからの自分の行動次第です。

 

大きなことを一度に変えるのではなく、
できることから少しずつ動いていく。

 

その積み重ねが、
これからの暮らしを形作っていくのだと思います。

 

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