服を減らして暮らしてみた|150着まで減らしたけど、まだ多いと感じている話

 

服を減らして暮らしてみようと思い、少しずつクローゼットを整理してきました。
もともとは300〜400着ほどあった服を、今は150着くらいまで減らしています。

 

それでも正直に言うと、まだ多いと感じています。
減らしきれていない、という感覚がずっと残っています。

 

ただ、その過程で気づいたことがあります。
服を減らすことは、単なる片付けや節約ではなく、暮らしやお金の使い方を見直すきっかけになるということでした。

 

この記事では、服を減らし始めた理由と、その過程で感じた現実について、等身大で書いていきます。

 

服を減らそうと思ったきっかけ

 

服を減らそうと思ったきっかけは、いくつかあります。
ただ一番大きかったのは、「このままでいいのか」と感じた違和感でした。

 

クローゼットが常にいっぱいだった違和感

 

クローゼットはいつもいっぱいでした。
それでも「着る服がない」と感じることがありました。

 

朝、何を着るか迷って時間がかかる。
結局、いつも同じ服を選んでしまう。

 

持っている量と、実際に使っている量が一致していない。
そのズレに、なんとなく気づいていました。

 

見た目は整っているようで、実際は管理できていない状態。
その違和感が、少しずつ積み重なっていきました。

 

着ていない服にお金を使っている現実

 

服はあるのに、着ていないものが多い。
これはつまり、「使っていないものにお金を使っている」ということです。

 

  • セールで安かったから買った服
  • なんとなく似合いそうと思って買った服
  • その場の気分で選んだ服

 

気づけば、そういう服が増えていました。

 

私自身、40代のときに生活費を整理してみて、
想像以上に「なんとなく使っているお金」が多いことに気づきました。

 

服はその中でも、特に分かりやすい項目です。
使っていないものが目に見える形で残るからです。

 

生活費を見直す中で気づいた「被服費の重さ」

 

生活費全体を見直したとき、被服費は思っていた以上に大きいと感じました。

 

毎月の支出としてはそこまで目立たなくても、
年間で見ると、それなりの金額になっている。

 

しかも、そのすべてが「必要な支出」ではない。
ここに違和感がありました。

 

生活費を整えることは、暮らしを整えることでもあります。
その中で、「服にどれだけお金を使うのか」は避けて通れない問題でした。

 

40代独身女性の生活費はいくら必要?地方と東京の月額モデルで具体的に検証

 

実際に生活費全体を整理してみると、
被服費だけを切り離して考えるのではなく、
暮らし全体のバランスの中で見る必要があると感じました。

 

実際にどのくらい服を減らしたのか

 

服を減らそうと思ってから、いきなり大きく変わったわけではありません。
少しずつ、時間をかけて減らしていきました。

 

もともとは300〜400着ほどあった服を、
今は150着くらいまで減らしています。

 

ただ、ここまで減らしても、まだ多いと感じています。
正直に言うと、「減らしきれていない」という感覚があります。

 

それでも、この過程で分かってきたことがあります。
それは、「減らす基準を持つこと」がとても大事だということでした。

 

40代独身女性の被服費はいくらが適正?クローゼットを資産として考える方法

 

手放した基準(着ていない・似合わない・疲れる服)

 

最初は、何を基準に減らせばいいのか分かりませんでした。
でも、少しずつ自分なりの基準ができてきました。

 

・1年以上着ていない服
・今の自分に似合わないと感じる服
・着ていて疲れる服

 

この3つは、手放す判断がしやすかったです。

 

特に「着ていて疲れる服」は意外と多くて、
デザインは好きでも、着心地が悪かったり、
どこか気を使う服は自然と手に取らなくなっていました。

 

「持っている」と「着ている」はまったく別だと、ここで実感しました。

 

残した服の基準(今の自分に合うか)

 

逆に、残す服の基準もはっきりしてきました。

それは、「今の自分に合っているかどうか」です。

 

・無理なく着られる
・気持ちが落ち着く
・迷わず手に取れる

 

こういう服は、自然と残っていきました。

 

以前は「もったいない」という気持ちで残していた服もありましたが、
着ないものを持ち続けること自体が、
スペースもお金も使っている状態だと気づきました。

 

減らした結果、クローゼットはどうなったか

 

150着まで減らして、クローゼットの状態は大きく変わりました。

 

以前のようにぎゅうぎゅうに詰め込まれている状態ではなく、
ある程度、余白ができました。

 

ただ、それでもまだ「選びやすい」と言える状態ではありません。
服の数が多いこと自体は、あまり変わっていないからです。

 

ここで気づいたのは、
「減らせば一気に楽になるわけではない」という現実でした。

 

少し楽にはなるけれど、
本当に快適になるには、もう一段階減らす必要がある。

 

今はちょうど、その途中にいる感覚です。

 

服を減らして感じたメリット

 

服を減らしてみて、すぐに大きく生活が変わったわけではありません。
ただ、じわじわと変化を感じるようになりました。

 

その変化は、「楽になる」という感覚に近いものです。

 

毎日の服選びが楽になった

 

以前は、服はたくさんあるのに、毎朝迷っていました。

 

選択肢が多いほど選びやすくなると思っていましたが、
実際はその逆で、選択肢が多すぎると決められなくなる。

 

結局、いつも同じ服を選んでしまうことも多く、
「こんなに持っている意味はあるのか」と感じていました。

 

服を減らしてからは、選択肢が少し絞られたことで、
迷う時間が減りました。

 

完全になくなったわけではありませんが、
「とりあえずこれを着ればいい」と思える服が増えたことで、
朝の負担が軽くなりました。

 

無駄な買い物が減った

 

服を減らし始めてから、買い物の仕方も変わってきました。

 

以前は、セールやその場の雰囲気で買うことが多く、
結果的にあまり着ない服が増えていました。

 

でも、今は「本当に着るかどうか」を考えるようになりました。

 

・今持っている服と合うか
・実際に着る場面があるか
・気分ではなく必要か

 

こういう視点で考えるようになったことで、
衝動的な買い物はかなり減りました。

 

完全になくなったわけではありませんが、
少なくとも「なんとなく買う」は減っています。

 

お金の使い方が変わった

 

服を減らすことは、単なる持ち物の整理ではなく、
お金の使い方にも影響しました。

 

これまでは、「欲しいかどうか」で買っていましたが、
今は「必要かどうか」で考えることが増えました。

 

この違いは小さいようで、実際には大きいと感じています。

 

私自身、40代で生活費を見直してみたとき、
固定費だけでなく、こうした日常的な支出の積み重ねが、
全体のバランスに影響していることに気づきました。

 

無理に節約しているわけではありません。
ただ、使い方が少し変わっただけです。

 

そしてその変化は、結果として生活全体を整えることにつながっていると感じています。

 

生活費を見直す中で、固定費だけでなく、
こうした変動費の見直しも重要だと実感しました。

 

40代独身女性の固定費を見直す方法|老後資金を整える第一歩

 

デメリットや戸惑いもあった

 

服を減らしてよかったことは多いですが、
最初からすべてがうまくいったわけではありません。

 

むしろ、途中で戸惑ったり、不安を感じたりすることもありました。

 

最初は不安になる(足りなくなるのではという感覚)

 

「不要な服」の判断は、思っていた以上に難しいものでした。

 

不要だと判断して買取ショップに持っていくのですが、
高かった服にほとんど値がつかず、「10円」と言われることもあります。

 

そうすると、
「この値段なら手放さなくてもいいのでは」と思ってしまい、
結局持ち帰ってしまうこともありました。

 

特に、まだ着られる服や、少し高かった服ほど、
手放す決断は難しくなります。

 

「本当にこれを手放して大丈夫だろうか」
「あとで必要になったらどうしよう」

そんな気持ちは、何度も出てきました。

 

頭では「使っていない」と分かっていても、
感情が追いつかない。

このズレは、想像していたよりも大きいものでした。

 

ただ、時間が経つと、手放したことを後悔することはほとんどありませんでした。
むしろ、「なくても困らないものが多かった」と気づくことの方が多かったです。

 

もし手放して後悔したとしても、
また新しく、自分に合う服は見つかるものだとも感じました。

 

おしゃれの幅が狭くなると感じた瞬間

 

服の数が減ると、どうしてもコーディネートのバリエーションは減ります。

 

以前のように「今日は違う雰囲気にしたい」と思っても、
選べる範囲が限られていると感じることがあります。

 

そのときに、「減らしすぎたのではないか」と思う瞬間もありました。

 

ただ、ここで一度立ち止まって考えてみると、
そもそも100通りの組み合わせがあったとして、
それをすべて使っているわけではありません。

 

実際の生活では、よく着るパターンはある程度決まっています。

 

そう考えると、バリエーションが減ったことよりも、
「迷わず選べること」の方が大きいと感じるようになりました。

 

もちろん、減らしすぎると不便に感じる場面もあります。
一方で、楽になる場面もある。

 

その両方を経験してみて、
大事なのは数の多さではなく、
自分にとって無理のない「ちょうどいい量」だと感じています。

 

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服を減らすことは節約ではなく「生活設計」だった

 

服を減らすというと、「節約」のイメージが強いかもしれません。
実際、無駄な買い物が減るという意味では、節約につながる面もあります。

 

ただ、実際にやってみて感じたのは、
これは単なる節約ではなく、「生活設計」に近いものだということでした。

 

無理な節約ではなく、無駄を減らす考え方

 

以前は、「節約しなければ」と思うと、どこか我慢している感覚がありました。

 

欲しいものを我慢する
買いたい気持ちを抑える

 

そういうやり方は、一時的にはできても、長くは続きませんでした。

でも、服を減らしていく中で、考え方が少し変わりました。

 

そもそも、使っていないものにお金を使わなければいい。
必要なものだけを選べばいい。

 

そう考えるようになると、「我慢している」という感覚はなくなりました。

 

結果として支出は減りますが、それは無理に削ったものではなく、
自然と減ったものです。

 

この違いは、小さいようでいて、実際にはとても大きいと感じています。

 

生活費を整えることは老後の安心につながる

 

服の数を減らすことは、小さなことのように見えます。
でも、その積み重ねが生活全体に影響していきます。

 

何にどれくらいお金を使っているのか
それは本当に必要な支出なのか

 

そうしたことを見直していくと、生活費全体が少しずつ整っていきます。

生活費が整うと、「毎月いくらあれば生活できるのか」が見えてきます。

 

40代独身女性の生活費はいくら必要?地方と東京の月額モデルで具体的に検証

 

こうした基準が見えてくると、
将来に対する漠然とした不安も、少しずつ具体的なものに変わっていきます。

 

老後のお金の問題も同じで、
「なんとなく不安」から「どう準備するか」へと考え方が変わっていきました。

 

服の数より「暮らしの余白」が大事になった

 

服を減らして感じた一番の変化は、
「余白」ができたことかもしれません。

 

クローゼットの中だけでなく、
気持ちの面でも、少し余裕が生まれました。

 

たくさん持っていることで安心していた部分もありましたが、
実際には、管理しきれないことが負担になっていたのだと思います。

 

数を持つ安心ではなく、
整っている安心に変わった。

そんな感覚に近いものです。

 

服の数そのものよりも、
自分が無理なく管理できる範囲に収まっていること。

 

それが、暮らしの安定につながっていると感じています。

 

暮らしを整えると、お金と働き方の考え方も変わる

 

服を減らすことは、小さな変化のように見えます。
でも実際には、暮らし全体に影響していきます。

 

そしてその変化は、お金や働き方の考え方にもつながっていきました。

 

支出が整うと「いくら必要か」が見える

 

服を減らし、生活費全体を見直していく中で、
少しずつ「自分に必要なお金のライン」が見えてきました。

 

何となく不安だった状態から、
「これくらいあれば生活できる」という感覚に変わっていきます。

 

この違いは大きくて、
漠然とした不安が少し具体的なものになります。

 

生活費が見えるようになると、
「どれくらい収入があればいいのか」も考えやすくなりました。

 

足りない分をどう補うかを考え始めた

 

生活に必要な金額が見えてくると、
次に考えるのは「足りない分をどうするか」です。

 

節約だけで解決するには限界があります。
だからこそ、収入の方にも目を向けるようになりました。

 

今の働き方のままで足りるのか
将来も同じ収入が続くのか

 

そういった現実的な問題と向き合うきっかけにもなりました。

 

小さな副収入という選択肢

 

大きく収入を増やすのは簡単ではありません。
でも、小さく収入の柱を増やすことは現実的な選択肢だと感じました。

 

例えば、月に数千円からでも、
少しずつ収入を増やしていくこと。

それだけでも、気持ちの余裕は変わってきます。

 

副収入で月3万円は可能?40代女性が現実的に達成する方法

 

最初から大きな結果を求めるのではなく、
無理のない範囲で積み上げていく。

 

そう考えるようになったのは、
暮らしとお金を整えたことがきっかけでした。

 

また、どんな副収入があるのかを知っておくことも、
選択肢を広げるうえで大切だと感じています。

 

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まとめ

 

服を減らして暮らしてみて感じたのは、
これは単なる片付けや節約ではないということでした。

 

持ち物を見直すことは、
暮らしを見直すことでもあり、
お金の使い方を見直すことでもあります。

 

そしてその先に、
働き方や収入の考え方にもつながっていきました。

 

150着まで減らしても、まだ多いと感じています。
正直に言うと、まだ途中です。

それでも、確実に変わったことがあります。

 

無理をしなくてもいい暮らし
自分にとってちょうどいいバランス

それを少しずつ見つけている感覚です。

 

完璧に整っていなくてもいい。
途中でもいい。

 

そう思えるようになったことが、
一番大きな変化かもしれません。

 

項目 以前 現在 変化
総枚数 300〜400着 約150着 約半分まで削減
日常的に着ていた服 一部のみ(偏りあり) ある程度固定 使う服は見えてきた
クローゼットの状態 ぎゅうぎゅう 余白あり(ただしまだ多い) 管理はしやすくなった
服選びの時間 毎日迷う まだ迷う やや整理された程度
買い方 衝動・セール中心 必要ベース 無駄買いは減少

 

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